概要
トモックの電脳パークで公開されている人工無脳EXA Perl版 Ver1.34 をPHPに移植したものです。
PHPへの移植と配布について、Perlオリジナル版のトモック様の了解を得ております。
Perlオリジナル版との違い
Perlオリジナル版とできる限り同じフローになるように記述しましたが、一部以下の違いがあります。
- PHPで記述 (当たり前(^^;;)
- exa.phpとgakushuu.phpにおいて共通の関数群をincludefile.phpに集約してインクルードする
- datフォルダの配置を適宜変更可能 (setting.phpにて)
- HTML出力を html4.01 loose.dtd で記述
- その他言語仕様により引数や記述法が違う部分もあります
Ver1.1 の変更内容
exa.php
- リファクタリングを実施しました
- わかりにくい変数名をわかりやすい変数名にリネーム
- 各datファイル内容を格納する配列を2次元配列に変更
- $jump変数を廃止
- $khit変数を参照するループをwhile文からfor文に変更
- ヒットした内容をai辞書から取込んだ配列の上書きから専用の配列に移動
こんな感じ
- $oboe [$hit] = $oboe [$khit]; ⇒ $hit["henji"] [$hitCount] = $ai["henji"] [$loop];
- $kokoro[$hit] = $kokoro[$khit]; ⇒ $hit["hyouka"][$hitCount] = $ai["hyouka"][$loop];
- $kao [$hit] = $kao [$khit]; ⇒ $hit["kao"] [$hitCount] = $ai["kao"] [$loop];
- また来てくれたね-イベントパートを定例挨拶パートのif文内に移動
- 心データ書き込みパートをPHPの便利機能を利用して簡略化
- その他、細かい調整
gakushuu.php
- exa.phpに対応する変数名に変更した
- ラベル名称を一部加筆した
その他
- トモック様のご好意により、datファイル, 画像ファイルを配布ファイル内に同梱しました
動作環境
PHP5.2 PHP5.3 で動作確認を行っています。
利用について
Perlオリジナル版に従い、オープンソースとします。
利用改造は各人の責任のもと自由にどうぞ。
すでにPerl版を利用されている方は、念のため datファイルをバックアップしてから利用ください。
本ソースを利用した結果による、直接間接を問わず、作者はその一切の責を負いません。
準備と設置
- WebサーバーとPHPが動作する環境を用意します
WebサーバーとPHPの動作環境構築は各人で学習してください
- ダウンロードしたzipファイルを展開して、説明フォルダ以外を上記サーバーにアップロードします
- datフォルダ内の各ファイルのアクセス権を「666」にします
- その他フォルダと各ファイルのアクセス権を「755」にします
- ブラウザーでexa.phpにアクセスします
- 利用方法はPerlオリジナル版と同じです. 説明フォルダ内の各説明を確認ください
変更履歴
1.1.0 (2011/02/27) リファクタリングを行った
1.0.0 (2011/02/20) Perlオリジナル版のPHP移植ファイルを公開
謝辞
本スクリプトの移植と配布の了解をいただきました、トモックの電脳パークのトモック様に感謝します。
開発とデバッグは PDT を利用しています。PDT開発チームに感謝します。PDTとは?
その他問合せ等
- PHP版の感想やバグ報告は、ダウンロードページのコメント欄にお願いします
- 改造方法指南や要望は基本的に受け付けません
⇒ Perlオリジナル版の移植を目的としているため
- WebサーバーやPHPそのものの設置方法は各人で学習してください
⇒ WindowsはXAMPP、MacintoshはMAMPを推奨します